New York Groove

毎日いろいろとやっている事を紹介します。
New York Grooveは大好きなKISSのAce Frehleyのソロアルバム収録の歌の題名です。
New York行ったことないけど(笑)

オーストリア鉄道でのアクシデント

前回の時はちょっと焦った事がありました。
前回はオランダのアムステルダム空港(スキポール空港)経由で行くというちょっと変わったフライトで行きウィーンからホテルのあるリンツまで約2時間列車に乗りました。
それはそれで問題なかったのですが数日後にオーストリアからイタリアへ列車で横断したのですがリンツ駅を珍しく予定通りに出発し乗換駅のインスブルック駅まで約2時間半ゆっくり出来ると思いましたが途中の駅で停車後動かない…そしてアナウンス
「列車が故障で動かない。バスを手配したので最寄りの駅までバスで移動してくれ」


おいおい!乗継に間に合わないじゃんか!  そう心の中で叫びましたが仕方がありません。
リムジンバスに乗りながらこれからどうしようかとあれこれ考えながら30分ほどバスに乗り近くの駅に着きました。


駅には今まで乗っていた列車には程遠いローカル線の列車が待機しておりこれで途中駅のザルツブルグまで行くとの事でした。


さすがに日本人は誰もおらず…でもザルツブルグまで行くならそれから考えようと。


2105年に来た時にモーツアルトの生家も見たしザルツブルグ城もミラベル宮殿も見たし…
先にホテル予約しようかな…なんて思っていると途中の駅には止まらずザルツブルグへ列車はノンストップで進みます。
ドイツ語のアナウンスと英語のアナウンスなんですがひび割れて聞き取れない


「これならインスブルックの乗り継ぎの最終に間に合うじゃん!」と思い、隣のオーストリア人の女の子に「インスブルックまで行きますかね?」尋ねると笑顔で「YES!」


その笑顔に癒されながらイタリアで迎えに来てくれる会社の人間に電話しましたが圏外
山の中は日本もそうですが圏外となり途切れ途切れ…


すでに1時間以上遅れているので最終便ぎりぎりだろうなと思っていたら…ノンストップ
なんと予定の列車に乗る事が出来ました。


何度か来ているのでインスブルックに着いたのは判りましたが隣の女の子が親切に「インスブルックに着いたよ」と教えてくれました。


乗っている間ちょっと話したらその子はウィーンで働いておりその日は実家に帰るとの事。
僕らはイタリアへ行く事を話したり昼食のサンドイッチを食べたり…


その子にお礼を言いインスブルックで降りイタリアのサンタルチア駅を目指します。


いつもは遅刻する列車だけどヨーロッパでも他国への乗り継ぎ便は優先なんだと感心しました。


インスブルックの駅 後ろに見えるのがオリンピックの時のスキージャンプ台です。

6月だけどまだ雪がたくさんありました。さすがアルペンの町。